こんにちは。
転職応援サービスmiraimo(ミライモ)を運営するMORIパーソネル・クリエイツの池邨です。

いざ転職活動をする際に、つい?(はてなマーク)になってしまうような素朴な疑問についてお答えしていきたいと思います！今回のテーマは、ズバリ“　今の時代　企業に好まれる人材・嫌われる人材とは？　”についてお話します。

時代の流れや経済状況に応じて、企業に好まれる人材・嫌われる人材の特徴もちょっとずつ変化してきました。
ここ数年、ファッション業界も「働き方改革」が浸透し、多様な方々が働きやすい環境を企業側が整備する動きが増えてきましたが、それに応じて社員側も対応を迫られる機会が増えてきました。
最近は社内でも「ジョブローテーション」を行って適性を判断したり、新規事業で社内公募を募り、意欲的なスタッフに仕事を任せていくといった動きが盛んになってきたため、企業側からも人材の採用に関して「会社の動きに柔軟に対応できる人材を求めたい」という声を聞く機会が増えてきました。
そういった点も踏まえて、今後好まれる人材の特徴として挙げられるポイントは、「柔軟性」です。

働くうえでこだわりを持つことはとても重要なことです。ただ、このこだわりが「頑固」に近い分類の場合、柔軟性という点においてはマイナスになってしまうことがあります。こだわりは持ちつつも状況によっては柔軟な対応が取れる人のほうが会社側も仕事を任せやすいため、そういった思考の方が今後好まれていくと思います。

ですので、今後嫌われていく人材というのは、「柔軟な」方の逆で「頑固な」の方となります。「私は○○の仕事しかできません。」、「私は■■の仕事しかやりたくありません。」といったように自分のテリトリーを自分で決めて、それ以外の仕事を一切しようとしない方というのは、今後会社が柔軟に対応していく中で置き去りとなっていく可能性があります。今までのような年功序列の組織体であれば、勤続年数が増えていけば、苦労せずともある程度のポストに就くことができ、下に部下が付けば、自分のやりたくない仕事を押し付けることもできましたが、今後はそういった組織体は見直され、「仕事はできる人がする」時代になっていくと思います。
近い将来「自分に合った仕事しかやりたくない」と言っている人よりも「どんな仕事でも前向きに取り組みたい」という人に仕事をどんどん任せていく時代になっていくでしょう。

次回は面接に潜む注意点についてお話したいと思います！

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